8惑星中、もっともタイミングが厳しい
16世紀の天文学者コペルニクスは、地球も惑星で、太陽を中心にまわっていると考えました。そんな彼でさえ、一番内側の惑星・水星は見たことがないと言われています。それだけ、惑星は観察のチャンスが限られているのです。
また、一説には、彼の自宅からは地平線がよく見通せなかったそうです。地球のはるか内側にあり、太陽から大きく離れることはないのない水星を見るには、場所選びが肝心です。夕方に見るなら西の、明け方に見るなら東の地平線が開けている場所を探しておきましょう。
さて、期間中に水星が観察しやすくなるのは、2007年6月上旬の夕方、7月下旬の朝方、11月上旬の明け方、2008年1月下旬、5月中旬の夕方になります。いずれの場合も、日没後か日の出前のわずかな時間がチャンスです。


