肉眼では見えない唯一の惑星

一般的な望遠鏡では、海王星の色は見えたとしてもかなり淡い。外見で区別するよりも、時間をおいて観測することで移動を確かめるのが確実かもしれない(2003年10月25日、植田和利氏撮影)
視力や空の暗さ、天候などあらゆる条件が整っていれば、天王星を肉眼で見ることは不可能ではありません。しかし、海王星はあまりにも暗すぎて、絶対に肉眼で見ることができません。自分で機材を用意するか、科学館などで開催される観望会に参加しましょう。
双眼鏡も、レンズが小さいと苦戦することになりそうです。口径5cm以上のものを選びましょう。また、大型の双眼鏡はその分手ぶれを起こしやすくなるので、固定する必要があります。安定した三脚と、双眼鏡と三脚をつなぐアダプターがあれば、海王星探しもぐっと楽になるはずです。
海王星は名前のとおり青みを帯びた惑星ですが、口径20cm以上の大きな望遠鏡でなければ、色ははっきりしないでしょう。円盤状の大きさに見えるかどうかも厳しいところです。しかし、海王星の淡い光を見ることができれば、ゴールド認定証はもらったも同然です。